中学受験には理社対策に効果大。「学研ゼミ」は他のタブレット教材とどこが違う?

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タブレット教材は家庭学習のトレンドに

iPadなどのタブレット端末で勉強する、小学生向けのタブレット教材が数多く提供されています。映像や動画が豊富で理解しやすい、解けるたびに音や絵でほめてくれる、 進度や成績をグラフ管理してくれる、などのメリットがあり、年々シェアを伸ばしています。

現在、有名なタブレット教材といえば、
・ジャストシステムの「スマイルゼミ」
・こどもちゃれんじの「チャレンジタッチ」
・Z会の通信添削「タブレットコース」
などがあげられます。

これらに加えて、昨年10月から、「学研ゼミ」のサービスが開始しました。
学研といえば「学研の学習」「学研の科学」を発行するなど、古くから小学生向けの学習に携わってきた出版社です。ドリルや百科事典、学習向け書籍などの教材も発行されていますので、その名前はきっと日々目にすることがあるでしょう。
そんな学研が提供する「学研ゼミ」は、他のタブレット教材とどこが違うのでしょうか。



全教科を一度に学べるワンダードリル

学研ゼミでは、全部で7つの教材コンテンツが提供されています。

そのうち、学習の中核となるのが、学年ごとの学習内容を学べるドリル
「スマートドリル」
「ワンダードリル」
の二つのドリルです。

スマートドリルは、小1~中3までの全ての学年の全ての教科・単元に対応した学習ドリルです。上にあげた「チャレンジタッチ」などのタブレット教材と同じく、単元ごとのドリル形式になっています。



全ての単元を網羅的に学べますので、教科書で学んだ知識の確認や、先取り学習に適しています。一方で、中学受験向けとしては難易度は十分ではありません。中学受験までの応用問題を解くという点では、難易度はZ会のタブレットコースに軍配が上がります。

一方、もう一つの「ワンダードリル」は、ゲーム形式を取り入れたユニークなドリルです。RPG形式で、中学受験に必要な知識がきちんと身についているかをクイズでチェックできます。



「ドリル」という名前ですが、見た目はロールプレイングゲームです。主人公となるアバターを選び、色々な場所に行って冒険(=問題を解く)をすることで、アバターを成長させます。期間限定イベントなど、飽きない工夫もされていますから、お子さんにとってはワンダードリルの方が断然楽しく取り組めるでしょう。

このゲーム形式を見ると、「これが本当に勉強になるの?」と疑問がわくかもしれません。
確かにこのドリルは、算数の難問をじっくり考えたり、国語で読解問題を解くような使い方にはあまり向いていないかもしれません。
このドリルのおすすめの使い方は、理科・社会などの知識の定着チェックです。

ワンダードリルはクイズ形式ですので、地理や歴史、生物などの暗記事項をきちんと覚えているかのチェックに適しています。国語では、漢字や慣用句・ことわざなどの問題がたくさん収録されています。ワンダードリルに出てくる知識は、教科書レベルのものからスタートしていますので、一見やさしく見えるかもしれません。しかし中学受験生であっても実は、このレベルの知識が完璧に身についているお子さんは、そんなに多くありません。

難関校合格を目指すには、教科書レベルの知識で抜け落ちがあるのは致命的です。最近は、暗記だけでは解けない応用問題が多く出題されるとはいいますが、それでも基礎知識が身についていなければ問題を解くことすらできません。そんな重要な暗記作業ですが、家で机に向かって本を開いても、なかなか覚えられないお子さんも多いのではないでしょうか。

覚えたことが身につくための一番良い方法は、「思い出す練習」をすることです。脳は、覚えたことのうち、「よく思い出して使う」事柄を特に大事なことだと判断して記憶します。ですから思い出すたびに脳の神経回路が太くなって、しっかりと知識が定着するようになるのです。

かといって、思い出す練習に良いからと、毎日ペーパーテストをされるのは誰だって嫌ですよね。「思い出す練習」は、楽しくやることで、最も脳が活性化されます。ゲーム形式で遊びながら知識を試す方法は、覚えるために実は最も有効な方法ともいえます。

時事問題対策に直結する学研ジュニア新聞



もう一つ、中学受験に役に立つのが、学研ジュニア新聞です。これは学研と朝日小学生新聞とがコラボレーションしたニュースWebです。
朝日小学生新聞はご存知、半世紀以上も前から発行されているこども向け新聞で、特に中学受験の時事問題を徹底的に対策した新聞です。筑駒合格者の約47%、灘中合格者の約40%が朝日小学生新聞を取っていたとの調査結果もあり、中学受験生には必須の情報源といえます。

この朝日小学生新聞の中から、さらにポイントを押さえた記事を紹介しているのが学研ジュニア新聞です。毎日新聞を読む時間がないお子さんでも、紙の新聞を探すことなく、すき間時間にタブレットで気になったニュースを読むことができます。
値段も魅力です。朝日小学生新聞が月1,769円のところ「学研ジュニア新聞」は月500円ですから、手軽に始めることができます。

さらに学研ならではの点が、ニュースと関連する分野の学習内容を、学研のコンテンツから紹介してくれるところです。時事問題はただ読むだけでは論点がわかりにくいものもありますが、関連する学習のポイントがよくわかり、知識をより深めることができます。

また、「ニュースおぼえているかな?」では、少し前のニュースももう一度解説してくれますので、受験前の時事問題の復習にも最適です。

「学研ジュニア新聞」は月500円の有料コンテンツですが、学研ゼミの会員登録だけで読める記事もたくさんありますので、会員登録後確認してみると良いでしょう。

その他にもいろいろ、全部で7つのコース

これらの他に、学研図書ライブラリー、学研デジタル百科事典、キッズドリル、映像ライブラリーの4つのサービスがあります。



学研図書ライブラリーは、学研の豊富な出版物が電子書籍で読み放題になるサービスです。
特におすすめは「日本の歴史」シリーズです。歴史マンガシリーズの中では新しい部類に入りますが、イラストが美しく、現代のお子さんにとってはストーリーが頭に入りやすいでしょう。
その他に、朝学習の定番「10分で読めるシリーズ」や伝記など、600冊以上の本が収録されており、こちらも月500円で読み放題になっています。

学研デジタル百科事典は、学研の国語・漢字辞典、英和・和英辞典に加えて、ニューワイド学習百科事典がデジタルコンテンツで収録されています。
特に、理科では実験の様子を動画で収録しているので、中学受験でよく出題される割に対策しにくい実験動画をじっくり見ることができます。植物や昆虫などの画像も詳しく見ることができますから、文字だけのテキストより細かい点までよくわかります。

就学前のお子さん向けには「キッズドリル」があります。
学研の人気ドリル「ちえのおけいこ」「かずのおけいこ」などの内容を、タブレットで操作しやすい形式で収録しています。



小学校に上がるまでに身につけておきたい、ひらがなの読み方、かずの練習が充実していて、幼児のお子さんでも自分で操作して理解できるように工夫されています。

これらに加えて、子供に見せても安心で良質な映像ばかりを収録した映像ライブラリーもあり、どんな年齢のお子さんでも楽しむことができます。

このように学研ゼミは、他の教材と比較すると、知識を身につけるために適した教材が多くあります。他のタブレット教材と似た形式である「スマートドリル」は、難易度の観点から、あえて中学受験生が選ぶメリットは少ないかもしれません。一方で、他のタブレット教材では省略されがちな、資料集としてのコンテンツがとても充実していますので、テキストで読んだだけではない本物の知識を身につけるのに役に立ちます。

会員登録は月の初めのうちに

このように学研ゼミでは、色々な学年の、色々な興味のお子さん向けのサービスが提供されています。お子さんに合う教材を、好きな時に一つずつ購入して学習できます。それぞれのサービスは月500円(一部ドリルは月1000円)で購入でき、追加購入や退会も一か月ごとに簡単にできます。

さらに、初めに会員登録した日からその月の月末までは、上にあげた7つ全てのサービスを、無料で使うことができます。入会するかを迷っているなら、月の初めに会員登録をした方がお得ですね。気になった方はこちらから登録してみて下さいね。



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